肩もみは肩こりには効かない!?芯からほぐれる解消法とそのメカニズム

通常では肩や首がこると、その場所を揉んだり叩いたりして症状を和らげようとしますよね。
しかし、実はその行為そのものが肩こりを悪化させているかもしれないことをご存知でしょうか?

 

昔の動揺にもある「かあさん、お肩を叩きましょ」、っていうこれ、実は一番やってはいけないことなのだそうです。
というのも、肩こりは筋肉疲労もしくは緊張状態が続いている筋肉なのに、酸素が大幅に不足している状態
そんな筋肉が発しているSOSが痛みとなって、肩こりとして認識されるのです。

 

だから、そんな弱った筋肉を外側から、ましてや拳のようにピンポイントで負荷が掛かる「叩く」という行為は、筋肉を傷めてしまいます。
生き物はより強い痛みを感じると、それまでの弱い痛みが消えたように錯覚するメカニズムを持っています。
さらには、強い痛みが続くと痛みそのものを一時的に感じ難くしてしまいます。
このため、「強く叩けば叩くほど肩こりが解消されていく」という誤った認識が広がってしまったのでしょう。
しかし実際は一時的に肩こりを感じなくなってしまっただけ。
本質的には肩こりは何ら解消されていないのです。

 

肩こりの解消法は?

では、どうすれば肩こりを芯からほぐすことができるのでしょうか?
それは、リンパの流れを促すことにありました。
リンパの流れが滞ると身体は冷えやすく、すると血管が縮んでしまい上手く酸素を供給できず、酸素が足りない状態では細胞が活性化できません。
リンパの流れを良くすることが、筋肉に酸素を供給し、肩こりを芯からほぐす解消法だったというわけなんですね。

 

リンパの流れをよくするにはマッサージあるいはサプリメントなどによる内部からの対応があります。
ここではリンパの流れをよくするマッサージを紹介します。

 

肩こりにも効果のあるリンパマッサージ

・首の左右を耳の後ろから鎖骨まで、優しく撫でるように手の平や指の腹を使って上から下に滑らせます。
・鎖骨の下、胸の付け根を、中心から脇の下に向かって流します。
・両肘を背中側で合わせるイメージで、肩甲骨を中心にギュッと寄せるストレッチ。
・ふくらはぎを下から上に向かって撫で上げます。

 

いかがでしょうか?
リンパは全身に張り巡らされていますので、首から肩、さらには足までくまなくマッサージしてあげてくださいね。
リンパマッサージは肩たたきのようにすぐに効果が見えるものではありません。
そのため、硬化がなかったと思いがちですが、長期的に見ればきっと効果がありますよ。